債務保証の申込みから借入金の返済までの流れ

農業者等は、借り入れの申込みの際に、融資機関を通じ「債務保証委託申込書」等を基金協会に提出します。

融資機関は、「債務保証委託申込書」に、意見書等を添付して、基金協会に提出します。

基金協会は、「債務保証委託申込書」等を受理後すみやかに審査し、また必要に応じて実地調査をします。

基金協会は、保証の承諾を決定したときは、融資機関に承諾の通知書を交付するとともに、融資機関を通じ申込みのあった農業者等に承諾の通知書を交付します。承諾しない場合も、その旨、融資機関と農業者等に通知書を交付します。

農業者等は、融資機関を通じ「債務保証委託証書」を基金協会に提出します。

基金協会は、農業者等から「債務保証委託証書」を受理したときは、「債務保証書」を融資機関に交付します。

融資機関は、農業者等と金銭消費貸借契約等を締結し、「債務保証書」に基づいて、貸付けを行います。貸付けをした際、基金協会にその旨を報告します。

農業者等は、基金協会に保証料を支払います。

農業者等は、返済条件により融資機関に借入金を返済します。